病院ないし医院ですが、これは医療機関そのものとされています。この言葉ですが、入院設備が在る医療機関とされており、入院設備が無い診療所等とは異なる概念となっています。医院には、私立ないし民間の場合と国立等ないし公的な場合が在ります。この二つの違いですが、厳密に言いますと公務員が従事しているかどうかという事になります。 先ず、民間の医院ですが、これは公益法人や医療法人等が運営する医療機関となります。
県立の医院等とよく似た規模の医院が在りますが、これは規模が大きいものの一種とされます。民間の大学が運営をしている医療機関に関しても、県立の医院等と似たようなタイプとなります。民間の医療機関には、中小以下のタイプも在ります。中小タイプですが、これは「町医者」的なものとなります。ただ、中小タイプですが大規模な医療機関と違って、先端の医療設備が有るかどうかは千差万別とされます。
民間の医療機関等は、補助金で賄われる事が有りますが、殆どは自助努力をしています。また、民間の医療機関では、必要に応じて運営側が診療費を自由に設定できる自由診療を設けている事が在ります。 民間タイプと違って、国や地方自治体が運営している医療機関に関しては、従事している医療スタッフは殆どが公務員となります。また、運営ですが、税金で賄われています。公立のがんセンター等に関しても、公立の医療機関となります。